ええと、ええと、コンサート、
とにかく、本当にすばらしかったです。
単純にあの曲を生で聴ける!ということ以上に、「コンサート」というパフォーマンスとしても最高の演出でした。
だから、なぜ、これを日本でできないのか!?!?!?
うえーん。
で、帰国即ネットカフェで峰子ちゃんとこもってセットリスト+αを作りましたので(笑)不完全なところもありますが、とりいそぎこちらへ。
あとでちゃんとレポートにしますね。絵もできるだけ描く。がんばる。
なお、セットリストはラグナロクオンライン2の公式サイトの中にも載っています(というか自分もこれを参考にした)ので、こちらもぜひ。菅野さんの写真もあるよん。
http://www.ragnarok2.co.kr/news/board_event_view.asp?seqno=6&pagenum=1&chk=ing
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注:●●となっているのは曲名・作品名・人名など不明なものです。
メモ帳でざっと書いただけなので読みづらくてごめんね;;
■opening
「●●」(アルジュナ)が真っ暗なステージに流れたあと、正面スクリーンに「YOKO KANNO DISCOOGRAPHY」のムービーが映し出される。それぞれの作品の映像とともにそれぞれの曲がBGMとして流れる。
1994:MACROSS PLUS:●●
1996:天空のエスカフローネ:Flying Dragon
1998:COWBOY BEBOP:Tank!
1999:ターンAガンダム:MOON
2001:アルジュナ:●●
2003:Wolf's Rain:●●
2003:攻殻機動隊S.A.C.:INNER UNIVERCE
「and then...」の表示の後、モノクロの菅野さんの写真、手にはハングルのメッセージカードを持っている(内容不明(^^;))、バンドメンバーの写真が映し出され、最後に菅野さん含む全員の集合写真。その菅野さんの手には「READY?」と書かれたカード。
それにあわせてステージ左右の幕が落ち、ステージスタート。
■stage
バンドによる音楽が始まり、それから山根麻衣、ORIGA、坂本真綾の順に歌手が登場。そして最後に、中央の映像を映していた幕があがると、壇上にモヒカン風ヘアスタイル(笑)の菅野よう子登場。
01:「トルキア」攻殻機動隊
chorus:ORIGA、mai、maaya
02:「Inner Univerce」攻殻機動隊
vo:ORIGA
chorus:maaya
☆少佐をイメージした?真っ白のボディスーツのダンサーが壇上でとび蹴りなどの殺陣を交えたダンスを踊る。細くて綺麗。
03:「Rise」攻殻機動隊(?)
vo.:ORIGA
04:「Don't bother now」COWBOY BEBOP
vo:mai
05:「Call me Call me」COWBOY BEBOP
vo.:mai
chorus:ORIGA、maaya
06:「Player」攻殻機動隊
vo:ORIGA
chorus:maaya
間奏部分で麻衣さんが客席を煽る。カッコイイ。
ORIGA、麻衣さん退場
07:「空気と星」アルジュナ
☆一番の「一緒に連れて行って」までをアカペラで。
08:「光の中へ」天空のエスカフローネ
09:「QUIET PLACE」ragnarok2
☆壇上で踊るダンサーに導かれるように真綾ちゃん舞台の奥へゆっくりと退場。
10:Piano Solo
☆知らない曲ばかりだったのでラグナ2の曲だと思ってるんですが、不明。
11:「Numachi」(CDでは「Swamper」)RAGNAROK2
☆冒頭や中央部の「ボワンボワン」という音を出すのに、プラスチックのチューブみたいなの(しかも真っ赤」を菅野さんがブンブン振り回していた。いつ飛んで行くんじゃないかとドキドキ(嘘)。
12:「Clap & Walk」RAGNAROK2
☆元気に歩き出しちゃう感じの曲で、菅野さんも行進するみたいにステージの上で歩いたり足踏みしたりしてた。
13:「Stone Music」RAGNAROK2
☆マリンバがステージ中央に登場。最初は珠緒さん一人だったが、途中で菅野さんが加わって連弾。さらにDrumsの兄さん(名前失念、失礼;)が加わり3人で連弾。さらにさらに、ギターのバカボン鈴木さんもちょっかいを出すように加わって大の大人が4人でマリンバ囲んで連弾。超楽しげ。
全員退場、舞台下手にギターの今堀さんとORIGA、麻衣さんが腰掛ける。女性二人はお召しかえ。
14:「Poem」RAGNAROK2
vo.:ORIGA
15:「Real Folk Blues」COWBOY BEBOP
vo.mai
16:「ELM」COWBOY BEBOP
chorus:mai、ORIGA
☆最初は麻衣さんのスキャットで、ハモるところにオリガが加わった。後半の長調のところはなんだか楽しそうだった。
3人退場、バンドに戻る。
17:「koukai」(CDでは「Sailing」)RAGNAROK2
☆壇上で黒いドレスのダンサーが踊る。とても綺麗。
18:「Intro Theme」RAGNAROK2
vo.●●(韓国の10歳の男の子)
☆ターンAの「孵化」にとても似た感じ。ボーイソプラノがとても綺麗。
19:「The force of Midgarts」RAGNAROK2
☆テーマ部分のみのバグパイプsolo。奏者の●●さん(日本人)はちゃんとスコットランドキルトの正装に身を包んでいました。
20:「Prontera Field」RAGNAROK2
21:「IMIRU」RAGNAROK2
☆白い衣装をまとったダンサーが大きな剣をかざして舞う。最後は中央の壇上で倒れる。
22:「Yoru_Vo」(CDでは「YORU」)RAGNAROK2
vo.:ORIGA
曲の後半で倒れていたダンサーが再び起き上がり、舞った後、剣を上にかざして止まる。その向こうからドン、ドンと太鼓の音が響いてきて、ドラムか?と思っていたら、ステージ奥の幕があがり、突然ステージが回転を始め、なんと裏側にはフルオーケストラが次の曲の演奏を始めている!菅野さんはここで指揮台へ。
23:「5 YEARS WAR」RAGNAROK2
☆オーケストラでないと出せない重量感あふれる曲。
24:「The force Midgarts」RAGNAROK2
☆バグパイプが今度は上手客席脇から登場。
25:「Din Don Dan Dan」RAGNAROK2
会場が暗くなったところへ、「BLUE」のイントロのコーラスが流れるが、この声とブレスは確かに真綾ちゃんなんだが(笑)姿は見えず。そして麻衣さん登場。
26:「BLUE」COWBOY BEBOP
vo.:mai
chorus:maaya
☆間奏部のコーラスの際、舞台下手側の壁に設置されたパイプオルガンのステージに真綾ちゃん登場。麻衣さんの「BLUE」はやっぱり最高。魂の歌って、きっとこういう歌のことを言うんだ、と思いながら聞いた。
27:「指輪」ESCAFLOWNE
vo.:ORIGA、mai、maaya
☆韓国語ver.をまずORIGA、それから麻衣さんが、それぞれカンペを見ながら(笑)。サビから真綾ちゃんがカンペなしで歌う。(お見事!でも一箇所明らかに「あちゃ!」って顔をしたので間違えたらしい(^^;))
途中、サビのフレーズのバイオリンソロになり、それが静かになったところで、「約束はいらない」のサビ「きみを きみを 愛してる 心で見つめている きみを きみを 信じてる」をアカペラで。そのあと「指輪」に戻ったので、「タナボタ1」と同じような演出でした。なので、「ああ、やっぱり「約束〜」は聞けないのかしら...」と思ってたらあなた!
28:「約束はいらない」天空のエスカフローネ
vo.maaya
☆間奏に生バグパイプが入るなんてもう二度とないんじゃなかろうか。サビの「きみを きみを〜」以降は韓国語ver.で、ステージと会場が一緒になって歌っていて、日本での「ポケットを空にして」と同じような状態でした。う、うらやましい…(苦笑)
曲の最後は真綾ちゃんがジャンプして締め。なんとこれがコンサート本編のラスト曲でした。
他にもエスカの曲をいろいろやりましたけど、韓国では本当にエスカそして真綾ちゃんの人気がすごいんだなあ、と心底思わせる盛り上がりっぷりでした。
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■encole
29.:Orchestra Medley
「White Falcon」ターンAガンダム
「Flying Dragon」天空のエスカフローネ
「Dance of Curse」天空のエスカフローネ
「●●」Wolf's Rain
「Drum Head」ターンAガンダム
「Cricket」ターンAガンダム
「地よりはずめと」ターンAガンダム
※ターンAコンサートの「White Falconメドレー」と
同じ順番だったので、多分これじゃないかと。未確認。
「Escaflowne end title」天空のエスカフローネ
☆エスカ者、号泣。まさかここでこの3曲を生で聞けるとは…生きててよかった。いやマジで。
ここでメンバー紹介。菅野さんは全編ハングルでおしゃべり。すげえ。
小ネタは追って。
最後にvo.の3人を紹介した後、菅野さんが3人に「”サランヘヨ”って言って!」。
ORIGAは大人の女性って感じで。
麻衣さんはセクシィ&グラマーでメロメロ。
そして真綾ちゃんは妙に男らしく「サランヘヨー!」多分照れてたんだと思われ。
で、そこまで終わったら真綾ちゃんが菅野さんの腕に自分の腕をからませて「”サランヘヨ”って言ってv」って、その言い方がめっちゃかわいいんですけどー!(笑)
そして菅野さん、ステージ中央にひざまづいて「サランヘヨー!」客席大盛り上がり。
最後に出演者全員で一曲。バンド以外で歌わないメンバーはシェイカーなど持参で参加。
30.:「Hodo」RAGNAROK2
全員退場後、ピアノがステージ中央、客席寄りに押し出され、菅野さん一人。
31.:ピアノソロ
(公式サイトには「Kimagure on today」となってました)
「●●」●●
「青い瞳」天空のエスカフローネ
「●●」Wolf's Rain
「wo qui non coin」COWBOY BEBOP
「PIANO BACK」COWBOY BEBOP
「●●」大航海時代?U(だと思う…航海中の曲のどれかのはず)
「●●」●●
☆メドレーの途中から、中央の幕に菅野さんの手元が映っていたのですが、最後の曲の途中で白黒(いわゆるモノクロ二値化状態)になって「故障か?」と思ってたら、左手でキツネの影絵をしてみせたり、両手でキツネの影絵の形のまま弾いたりしたので、これも演出だったのでした。さらに、右手で曲を弾きながら、左手で一枚ずつ小さいメッセージカードをミニカメラに向けて何枚も何枚も見せては放り投げてました。もちろんハングルなので意味はわからなかったけど、「〜?」とハテナがついてるのが多かったし、見せるたびに「おおおー!」と客席が盛り上がっていたのでたぶん「楽しんでくれた?」とかそういうメッセージだったんじゃないかと。最後のほうに見せたカードのあとに、後ろから「いつー!?」と声があがっていたので「また来るね」とかのカードだったと思われますが、その次に大きなハートマークのカード、そして「bye bye」のカードで、おしまい。
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とにかく、よかった。しあわせ。
昨晩の興奮は一生忘れない。