2007年07月10日

きみへの花

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花を誰かに送るために選ぶのは、いつだって楽しい。
その人の顔や人となりを思い浮かべながら、この花かしら、ああでもこっちの方が、と花屋の店先で右往左往しながら、ふと、もういない人のために花を選ぶのは生まれて初めてだ、ということに気付き、次の瞬間には、混み合う店の中でこみあげる涙に困惑してただ立ち尽くしていた。

アレモン。
きみがいたのは短い時間だったけど、その間にきみの残したもののなんと大きかったことか。
去年ラス2の鳥栖戦、まさに私たちのいるゴール裏めがけてきみの打ったシュートがネットを揺らすまでのほんのわずかな時間が、スローモーションのようにどこまでも長く感じられた。
あんな体験、今までの人生であのとききりだ。
私は去年、多忙にかまけてあまり試合を見に行けなかったのに、それでもそんな宝物をきみにもらったよ。

選んだのはリンドウとヒマワリ。
だって白い花だけなんて、なんだかきみらしくないと思ったからさ。
リンドウはチームカラーのブルー。
ヒマワリはきみ。
陽気でまっすぐでピカピカ。
絶対この花じゃないとダメだと思ったんだ。

きみにありがとうと言いたい。
それから、きみに会えてよかったと。

どうか安らかに。
posted by まつもとめいこ at 21:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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